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狂犬病の予防接種時期になりました

こんにちわ(^^)

今日の音更町のお天気は晴れ

最高気温 16℃

もうすぐ皆さまのもとへ、市区町村から狂犬病予防接種のお手紙が届きますね。

なので本日は狂犬病予防接種のお話をさせていただき

まず、皆さまに知っておいていただきたいのは『狂犬病予防接種は飼い主様の義務』

ということです。

狂犬病予防接種は国で狂犬病予防法というものに定められ、

違反をすると罰則として罰金を払わされる場合があるそうです。

なぜ、そこまでするのだろうと思う飼い主さんもいるかもしれません。

それは、狂犬病が怖い病気だからです!!

 狂犬病は ・発症した場合はほとんど確実に死にいたり、確立した治療法はない。

      ・脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期にいたり、

       呼吸障害によって死亡する。

      ・毎年世界中で約5万人の死者を出している。

人でも犬でも感染してしまえば致死率ほぼ100%です。

日本では、1956年以降に国内感染による死亡例はありません。

これは世界的に見ても珍しいことで、

日本が狂犬病予防の先進国であることの表れでもあります。

ですが、そのことが逆に災いしてか、

危機感の薄れから予防注射の接種率は年々低下傾向にあるそうです。

もしこのまま接種率が低下して、海外のように日常的に狂犬病が発生するような

事態になったら怖いですよね、、(;;)

そうならないためにも、きちんと予防接種を受けることが大事です!!

ただし、しっかり毎年受けていただいている飼い主さんの中には、市区町村で

実施されている集合狂犬病予防接種(通称:集合注射)に行っている方も多いのでは?

実は、、動物病院でも狂犬病予防接種は受けられるんですよーー!!

というよりも、はじめから動物病院で受けるほうがオススメなのです(^^)

なぜかと言いますと、集合注射で予防接種を受けた子が体調を崩して

当院に来院される例が多いからです。

その原因だと思われるのは、

1/ 診察を行わない・・最初から体調が悪かったりしても気づくことができない。

2/ 屋外での接種・・・行動できる範囲が広いため、

           逃げ回ったり自由になりやすく興奮しやすい。

3/ 多くの犬がいる・・吠え声に驚いたり、他の犬同士のケンカに

           巻き込まれてしまうキケンがある。

など皆さまの飼われている子が、どんなにお利口さんでも慣れない環境や

知らない犬・人に会うということでストレスになり、体調を崩してしまったり、

不慮の事故に巻き込まれてしまうケースが動物病院で接種する子たちよりも

多く見られることです。

そんな場合も集合注射の場合は保障してくれないことがほとんどだと思います。

当院では、軽く診察を行い、体調不良などがないかを確認してからの接種になるので

接種後の体調不良のリスクは多少軽減できるかと思います。

当院で接種して万が一体調を崩した場合は、わたしたちが責任を持って

治療させていただきますので、その点でも安心していただけるかと思います。

たしかに、集合注射は流れ作業で行うため早く手軽に感じられます。

「料金が安いから~」と思っている方もいるかもしれません、、

ですが、それは間違いなんです!!

当院で接種する場合の料金は、集合注射と変わりません。

「診察もして、同じ料金で安心・安全に接種できるならいいかも♪」

と思っていただけたら、ぜひ動物病院で予防接種を受けてください(^^)/

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